江戸切子の由来・歴史など知識

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伝統工芸士になるには

極めて厳しい職人の世界。その中で伝統工芸士になるれるのはほんの一握りの方だけです。厳しい修行と不屈の精神。絶えず向上を目指す姿勢があれば道は開けると思います。

伝統工芸士とは

伝統的工芸品産業振興協会が行う認定試験です。伝統工芸士とは後継者不足の為、下火になっている伝統工芸品の需要拡大と後継者育成を目的として昭和49年に誕生した制度です。財団法人伝統的工芸品産業振興協会が認定事業を行っています。伝統工芸士は国家資格になります。江戸切子だけでなく、織物・染色品・陶磁器・漆器・木工品・竹工品・金工品・仏壇仏具・和紙・文具・工芸用品材料など様々な業種・分野で伝統工芸士が存在します。

受験資格

一般的には経済産業大臣指定伝統的工芸品の製造に今現在も従事して試験実施年度の4月1日に12年以上の実務経験を有して原則産地内に居住している者が受験資格を有している方です。

但し、20年以上の実務経験が必要など各産地組合で独自の基準を設けているところが多く、受験資格は一概に述べることはできません。

詳しくは受験する産地組合に直接と問い合わせるとよいでしょう。

試験

試験については産地組合に設置されている委員会を通じで試験が行われます。試験は大きく分けて3つ【知識試験】【実技試験】【面接試験】に分かれます。主に実技試験と面接試験の占める比率が高く、実技と面接については専門的分野が多い為、産地組合に委託されます。合格不合格の判断は統的工芸品産業振興協会が行いますが、実技と面接の結果が大きく優先されます。試験に合格すると12月頃に合格通知を受け取って翌年の2月頃に伝統工芸士として登録されることになります。

問い合わせ先

一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会

東京都港区赤坂8-1-22 赤坂王子ビル2F

03-5785-1001

伝統工芸士になるには

上述のように各産地組合の取決めによる有資格者になり、伝統的工芸品産業振興協会が開催している試験を受け合格すると伝統工芸士になれます。しかし、長年にわたる伝統工芸への従事と技術の向上意欲をもって日々過ごしていかなければ合格への道は非常に困難だと考えられます。生半可な気持ちでは到底難しい内容になります。

強い気持ちと熱意があれば伝統工芸士の方に直接弟子入りしたり、伝統工芸品を取り扱っている工房に勤務するなどして腕を磨く必要があります。